「育児とゴルフ?全然違う話じゃない?」
実はその2つ、やってみると驚くほど共通点があると感じています。
私は現在、2児の子育てに奮闘するパパであり、ゴルフ好きでもあります。
両方を真剣に取り組む中で気づいたのは、どちらも“自分自身と向き合うための舞台”
この記事では、「育児×ゴルフ」で共通して感じた
忍耐力・継続力・思考の転換・心の成長について、体験を交えてお伝えします。
目次
- 一見違うようで似ている?育児とゴルフ
- 共通点① 忍耐力が試される
- 共通点② 継続しないと成果が出ない
- 共通点③ 思い通りにならないのが当たり前
- 共通点④ 小さな成長に気づけるかがカギ
- 共通点⑤ “自己肯定感”が土台を作る
- まとめ|子育てもゴルフも「自分育て」
一見違うようで似ている?育児とゴルフ
「ゴルフは趣味、育児は生活」。
もちろん環境や責任の重さは違いますが、内面的な学びや成長という視点ではとてもよく似ています。
どちらもこんな感情に向き合います:
- うまくいかないことにイライラ
- 相手(子供やクラブ)は思い通りに動かない
- 少しの進歩に喜びを感じる
- 周囲と比べて落ち込む
それでも続けることで、少しずつ変化を感じられる。
そんな体験こそ「自己成長の原点」なのだと気づかされました。
共通点① 忍耐力が試される
ゴルフで「空振り」や「OB」を連発した時、あなたはどう感じますか?
育児でも、泣き止まない赤ちゃんやイヤイヤ期の子供に、イライラする瞬間があるはず。
どちらも、「思うようにいかない」ことへの対処力=忍耐力が試される場です。
私自身、「怒らない」ことの難しさに何度も直面しました。
でも、少しずつ「今はこういう時期」「相手は悪くない」と考えられるようになったことで、自分の感情に振り回されなくなってきました。
共通点② 継続しないと成果が出ない
ゴルフの上達には時間がかかります。育児も、すぐに子どもが「わかってくれる」わけではありません。
共通しているのは、続けることでしか変化は起きないということ。
育児で毎日絵本を読んでいたら、1年後には子どもが自然に読み聞かせを求めるようになった。
ゴルフで8番アイアンだけを半年間打ち続けたら、ミート率が安定した。
「昨日今日で変わらない」ことを受け入れられるかどうか。
そこが最大の共通ポイントだと感じています。
共通点③ 思い通りにならないのが当たり前
子どもが急に癇癪を起こしたり、予定通りに昼寝しなかったり。
ゴルフでも、「今日は調子いい!」と思っても、次のホールでシャンク。
育児もゴルフも「予測不能」な要素が多く、自分の思い通りにならないことを前提にしておかないと、疲れてしまいます。
逆に、「予定通りにいかないからこそ面白い」と思えるようになると、気持ちがぐっと楽になります。
共通点④ 小さな成長に気づけるかがカギ
昨日できなかったことが、今日できた。
ゴルフで「1球だけ理想のショットが出た」とき、育児で「今日は自分で歯を磨けた」とき。
こうした小さな成功にちゃんと気づけるかどうかが、続けるためのエネルギーになります。
私の場合、上達よりも「気づける心」を育てた方が、結果的に成果にもつながっていきました。
共通点⑤ “自己肯定感”が土台を作る
育児でもゴルフでも、自分を責めてしまう瞬間が必ずあります。
- 「なんで怒っちゃったんだろう…」
- 「なんでこんなに下手なんだろう…」
でもそんなときこそ、「自分を責めるより、よくやってるよね」と声をかけてあげることが必要。
自己肯定感を持つことで、試練も学びに変わります。
育児もゴルフも、“自分自身の土台作り”の場なんだと、今は実感しています。
まとめ|子育てもゴルフも「自分育て」
育児もゴルフも、相手を通して自分と向き合う時間だと感じています。
「思い通りにならない現実」
「結果がすぐに出ないもどかしさ」
「小さな成長に気づく力」
これらすべてが、自分自身を育ててくれる材料です。
2児のパパとしても、ゴルファーとしても、
まだまだ未熟ですが、だからこそ成長を楽しんでいます。
読んでくださったあなたも、きっと何かに向き合っているはず。
ゴルフも育児も、あなたらしく続けることが、最大の成長法だと思います。
📌 次回予告
次回は、「ゴルフ仲間を増やす方法|一人プレーから抜け出すきっかけの作り方」をテーマにお届けします。
「一人で練習ばかり…」「仲間ともっとゴルフを楽しみたい」
そんな方に向けて、自然な交流の始め方や、共通の趣味でつながるコツを具体的に解説していきます。お楽しみに!